自粛あけ…今、動く

いろいろ行動制限が解除され、世の中が動き出した。
それでもなんとなく居心地悪いようなギクシャクした雰囲気がまん延。
首都圏の感染者が出続けているのに解除はどんどん進む。
言い知れぬ不安。家に籠って家族とだけ過ごす窮屈な生活。
外では人を警戒し、人の目になんとなく怯えながら行動。
これが普通と言わんばかりに急激なネット社会を進める社会の流れ。
この異常状態はまだ続きそうだし、経済活動が再開されるにつれて
徐々に仕事に復帰できる人もいるだろうが、完全に失ったままの人も多いはす。
心に不安を抱え、メンタルに不調をきたしている人は多い。

だから、自粛していたつもりはないが、それなりに動くのを我慢はしていたので
自粛開けということにした。
公的施設を借りて、無料でお試しのメンタルケアを受け付ける。
悩み苦しむ人には来てもらいたいが、人数が集まりすぎれば感染防止のために施設は使えない。
蓋を開けて見なければわからない。
とことん臨機応変に柔軟な心と脳でやらなくてはこなせないだろうと思う。
それでも…やる。

一つ前の記事に書いたように、もう8年。
DV状態をほぼ脱してから4年。
一度死んだ心を取り戻し、人として再生し、他者のケアができるほど健康になった。

例えばほっとするご飯を食べるように、飾らず、穏やかな気持ちになれるだけでも
人は変われることがある。
心が柔らかくなれば、人は変化し、強く、優しく、前向きになる。
誰でも可能性はあるし、ウイルスの恐怖もいつか克服できる。
人間はよりよく変われる生きものだからだ。

ただそれだけを伝えるために、後先も考えずに今、動く。

タグ：こころ ニュース メンタルヘルス