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素晴らしい曲と映像です。
新型コロナウイルスの被害からの復活と希望の願い。
支援の気持ちと彼らの長年のファンとしてRoby Facchinetti のProgetto Rinascerò, rinasceraiを応援しています。

DVで避難した病院へ [シェルター生活]

コロナDV…近頃そんな聞きたくない言葉がニュース上で聞こえてくる。
毎度繰り返す不調が嫌になり、病院へ。
そこでも同じく、毎度繰り返す「原因不明」「ストレス要因」の言葉。
もう、うんざりだ。
やっとのことで紹介状を書いてもらい、大きな病院で検査をすることになった。

検査をしたら改善するわけじゃない。
でも、検査しなければいつまで経っても「ストレスでしょ」で帰される。
検査先の大病院は、実は以前入院していた所。
DVから脱却、復活するための…いや、DVだと気づくための場所だった。
その時の医師は「立派なご主人がいるのに何を我儘な…」と私を追い詰めたが
無理矢理のように入院して、数日で自分が人間だったことを思いだした。
不要な薬を同意なく飲まされたが、家族から解放されるありがたい入院生活だった。
それから良い医師に出会い、奮起して戦って、家庭内別居まで漕ぎつけた。
壁を一枚隔てただけでDVの恐怖が軽減されただけで画期的に精神状態は回復していった。
懐かしいような気持ちで病院の前の風景をカメラにおさめた。
今度の検査は一泊仕事だそうだ。
入院の手続き書類を受け取り、説明を受け、書類を元に確認事項を聞かれていたら、
その書類の「緊急連絡先」に夫の名前が印刷されていた。
ずっとデータが保存されていて、当時夫が書いたものが登録されたままになっていたのだ。
普通に「前回の入院の原因がDVだったで」と伝えて緊急連絡先は娘に変更。
担当者も顔色一つ変えないで平然と訂正してくれた。
そうなのだ。
それほど、世にはDVが溢れていると言うことかもしれない。
少々複雑な気持ちで帰路に着いた。
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