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素晴らしい曲と映像です。
新型コロナウイルスの被害からの復活と希望の願い。
支援の気持ちと彼らの長年のファンとしてRoby Facchinetti のProgetto Rinascerò, rinasceraiを応援しています。

これからが危機 [時事に思うこと]

コロナの感染者が増えた理由は誰もがわかっているはず。
人それぞれの理由があって、忖度をし、口をつぐんでいるように思われる。
今漂い始めた諦めの雰囲気が感染が止まらないことを示唆しているようである。
先日、公園で子どもを遊ばせながらのママの会話が漏れ聞こえて来た。
「もうさぁ、なったらなった時じゃん」
「何も気をつけようが無いしね」
「もう感染したら諦めるしかないよねー」

このママたちも、国や自治体が注意喚起を促す「若い世代」「若年層」に入るのだろうな。
捨て鉢になられては困ったものだと思いつつ、ママたちにも同情する。
この暑い中、子どもにマスクをきちんとなんて無理。家でじっとしてろも無理。
国が自粛解除して旅行を推奨するわけだから、何をどうしていいかはわからない。
感染者が出ても学校も商業施設も対応はまちまち。
報道されるかされないかもまちまち。
どこにも指針になるものがない。すべて自己判断。

感染者数が増えるにつれ、マスクをつけない人が目につくようになってきた。
あきらめムードが漂い始めたのだ。
マスク無しでは周囲の目が怖くて出られなかった時期は過ぎ、今は無関心。

人の気持ちは変わるもの。

効果があるなら自粛は頑張る。だから、やたら恐怖をあおられながら皆頑張った。
しかし、頑張った後はあおられず、同様に危険だと誰もが思ってくれなかった。
解除に飛びついて動き出したところから案の定感染は広がった。
今となっては頑張ってきた人も、もう頑張り甲斐を失ってしまってもおかしくない。

何度も感染すると分かり、ワクチンでは対抗できなさそう。
安全性の高い特効薬が開発され認可されるまで、安全にはならない。
過去のパンデミックと同じように、何年越しの戦いになりそうだ。

思い返すにつけ、日本の初動の悪さと見通しの甘さが結果として今後も首を締め続ける
ように感じられるのが残念でならない。
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