自分たちの首を締めぬように行動したい

世の中はいつもと大きく違うゴールデンウイークのようだ。
連休を我慢したら済むのではなく、自分はまだまだ長引くと感じている。
自分にとってはいつもと全く変わらない連休。
出掛ける用もなく、遊びに行く経済的余裕も無く、一緒に行く人も無い。
例年通りにダラダラ過ごす家族の世話と家事に勤しむ忙しい日々。
そのストレスを発散するために昨年と同じように花壇を掘り返す。
さらに今年は料理ブログを引っ越した。


掘り返すと、土や肥料、防虫剤、苗が欲しくなる。
ストックは無いので上の娘に運転を頼んでホームセンターへ。
すると…だだ混みである。

同じ日の朝、食料品を買いに出た。
小さなスーパーは普段からごちゃごちゃで、買い物客も店員も元々優しくない店。
歩いて行ける中で一番近いため、その不親切な店に嫌々行くことになる。
コロナ発生以来、足下をみたような値付けで、どんどん値上がりを続けている上、
店員も客もいつも以上に荒れていて、先日は駐輪場で腕を痛めることがあったし、
しばらく行くのを控えることにした。
それで、もう一軒歩いて行ける場所の大型ショッピングセンターに行くと決めた。
行くと、感染防止策に手を尽くす店の様子だが、そちらもかなりの混雑。
子連れと男性客が一気に増え、普段以上の混雑ぶりだ。
世の中自粛だと言っているのに、よりによって安易にスーパーに…。
スーパーは危険地帯と化し、行列は長くなり、店員はピリピリし始め、
広めの通路もフラフラする子どもと男性客らで意味がなくなる。

ホームセンターも同じ光景だった。
家族連れで大賑わい。
「間をあけて列にお並びください」なんて店員が叫ぶように言っているが、
レジ前からは間をあけるスペースは既にない長蛇の列。
必要な物を大急ぎで台車に積んで、ダラダラとレジに並んで買った。
確かに、辛うじて花壇を掘り返すことができるようになったし、
スーパーでも最低限のいつも通りの買い物はできた。

が、やはり考えさせられる。

感染防止のための自粛期間中ではあるが、
食料品や衛生用品などの生活必需品が普通に手に入る環境は維持したい。
世界ではそこまでが不便になったり止められたりして
低所得者が生死をわけるほどに飢える状態の所もあると聞く。
日本だって、小さいほうのスーパーの馬鹿みたいな値上げを見ると、
自分も買えない値段であきらめるほどで、もっと低所得の人たちは飢えかねない。
大型店舗の状態も、いくら家に籠っているのが辛いからと言って、
普段食品を買いに出ない人たちが買い物を理由付けに気晴らしに出るのでは
いつも以上に混雑し、営業が続けられるのだろうかと不安になる。

自分の首を絞めることにならないよう、先を考えて行動したいものだと思う。
利権維持や政治と医療業界の独特の兼ね合いのためと聞くが、
治療薬の開発も認可も諸外国より遅いのが定番の日本だからこそ、
長くかかるかもしれないということは頭に入れて行動したい。

タグ：生活 ライフスタイル 社会 時事 ニュース

コメント 2

めのめのさん、こんにちは(*^▽^*)
そちらのスーパーはそんな状態なんですか？
それだと生活も大変ですね…
こちらは混んではいるけれど、値段のつり上げはなくて助かっています。
最近は川沿いウォーキングがてらに買い出しに行っています。
まだまだ先は長い自粛になりそうですね(^-^;

今日も応援していきますね～ポチ♬

by ハピハピハート (2020-05-02 13:46) 

ハピハピハートさん、ありがとうございます。
産地に近い所は流通ストップしてしまったものが廃棄になったり値下げになったり、産地から遠い都会では品薄気味で値上がりしているようですね。
私の周囲でも、近頃は少しずつ散歩やウォーキングする人も見かけるようになりました。
by めのめの (2020-05-28 10:07)