予定外のカミングアウト？

機能は予定通り講座に出席。
晩秋に先生が体調を崩されて休講になり、年末は元々講座が無い予定で
２か月はまるっと休みだったために久しぶりな気がした。
講座の仲間の顔を拝見してホッとして、
前年度の初め頃は居場所も無い感じでおどおどして出席していたのに
今は素敵な人が何人もいる居心地の良い場所へと変わったのだなと実感。

昨日はは心身症のお話だった。

にほんブログ村講座の終わり頃、珍しく時間が余り
「誰か自分や身近な人でそういう人が居たらその話してよ。
いや、自分で私そうですとは言えないか」
なんて先生がおっしゃった。
誰も口を開かなかったので、突然自分に向かっておっしゃった。
「お前、なんか言えそう。言ってよ」
この先生、戦前のお方ゆえ「お前」は親しみのある人に対して使う。
初めてお前と言われて戸惑うも…意を決して
「今は全然そうは見えないでしょうけれど、私は実はそうでした」
ってなことを言ったら、先生の目がまん丸になった。
何が原因でそうなったか、そうなるとどんなふうな自覚症状になるか、
どうやって助かったかをドロドロした嫌な感情部分をはしょって話した。
皆の役に立つなら辛い話もいくらでも話せるし、今は結構笑って話せる。
「実体験を聴くのが一番いいですねぇ」
先生の満足そうな顔が一番のご褒美だった。
自分の心の回復力にも大満足だった。
人間って素晴らしい、出会いとは本当にありがたいものだ。

幸せ気分で寄り道して買った、特別なご飯。
たかが天むすされど…。

タグ：生き方 メンタルヘルス 人生