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昨年の成人式 [今日のこころ]

今年の成人式は楽しい成人式だったが、
昨年の上の娘の成人式は悲しいものだった。

無職の自分には、振袖を買う資金は無かった。
なのにレンタルや古着などお古は嫌がる性格で、皆と同じようにしたい性格。
それでも、自分としては振袖は着せてやりたかった。

自分が振袖無しで悲しかったから
式に行けば怖いいじめっ子たちと顔を合わせるわけで、
振袖以外で行くような目立つ格好はしたくなかった。
結果としては、お通夜になって成人式には出なくて済んだのだが。

嘘恐怖症のくせに、ここは大嘘をつくことにした。
背に腹は代えられない。
祖母である母が気に入らないとまた自分が叱られるので
一緒に買い物に行き、びっくりするほどの格安で、
母のお眼鏡にかなう古着を手に入れ、
「おばあちゃんが見立てて用意した」ことにした。
お金は自分が払ったが、母が見立てたことは事実。
「おばあちゃん、ありがとう」ってなことで、ご機嫌になる母は、
母がいつも「ダメ」と言って使う許可を出さず、
箪笥の肥やしになっていた帯の登場。

自分にと買ってくれた帯なのに一度しか使っていないその帯を
どんなふうに結んでやろうかと考え、楽しみにしていた。

すると、「美容院でやってもらう」
楽しみは全くないけど、面倒な準備が無くなるなら我慢するか。
ところが、その後、次々とあれがいる、これがいると美容院から…。
髪飾りもあるものとその他追加分で用意したのに、
美容院が気に入らないから買ってこいと。
そんな状態なのに、友達と遊び歩いていて親任せ。
結局、前夜まで襟を縫わされたり、買った物のお金払わされたり…。

当日はDVの隣をタクシー代わりに使い、
モラハラの母を喜ばせるために晴れ姿を見せに行き、
転居前の市の成人式に出て友達の家に行き、そこで着物を脱いでしまい、
ひと遊びして帰ってきた。

金と世話だけかけて振り回した自分に
晴れ姿を見せる気すらない娘に、放心状態。
ただ、着物やら小物やらの後始末だけが残った。

同じ成人式。
どちらも自分の娘。
ううむ…。

タグ:成人式 着物
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