ストレスにはきりがない

すっかりルール破りが板につき、日に日に好き勝手をする上の娘。
本人は全くそれに気付いていない。
相手が欲しい時はやたら話しかけてくる。
「うるさい」と陰で下の娘が訴えに来る。

そういう所は隣にそっくりなのだ。
自室も、ほかの場所もちらけっぱなし。
ダラダラして夜中過ぎに風呂を温め直しては入る。
食事も食べるのか食べないのか、連絡が遅すぎる。

隣は休みなので、連絡が滞る。
なぜか休みと言いたくないらしく連絡しない。
やっと聞き出すと「在宅」と書いて来る。

よって、
年末に蕁麻疹が再発。
薬を飲んでもどうも引かなくて、痒くて眠れない。

人間のストレスにはきりがないなと思う。
人間の欲にきりがないからだ。

隣よりマシな上の娘。
比較すれば溜飲を下げることができるが、
娘だけ見ると、やはり見過ごしにくくなるものだ。

自分の苦手な実家への挨拶日。
朝から不機嫌で、口も利かない。
帰り道すら黙って一人だけ別の道で帰る有様。

でも不機嫌さを当てつけるように表に出すのは、
今に始まったことではない。
隣とダブルでやっていたこと。

それにイライラしてしまう自分にイライラする。
自分の気分のせいで、終わりも出だしも今一つな年末年始になった。

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