イタリアに想いを馳せた

「ついに」と言うべきか「やっと」と言うべきか、
ウイルスが長期化する懸念があると報道された。
当たり前だろうな…特に日本のシステムと中身の状態だから。
そんな昨日。姉がこのYouTubeの映像を教えてくれた。

https://youtu.be/D5DhJS5hGWc
若かりし頃からのファンであるイタリアのグループ。
そのメンバーの一人が壊滅的打撃を受けているベルガモ出身で、
我が町と世界の人々を応援する希望のメッセージを歌っている。
作曲はRobyFacchinettiでStefanoD'Orazio。
ファンの方なら重々お分かりだろう。
（タイトルの日本語訳は気に入らないかもしれないが）
曲も歌詞のすばらしさも折り紙付きだ。

映像の中のこの美しい街が、今は防護服を着た除菌作業員だけが
歩き回るような状態。軍が警備にあたっていて物々しい警戒ぶり。
そんな映像が数週間前に日本のテレビニュースにも流れた。
この映像の中の町は自分の記憶の中、そのままだ。
バッソ（新市街）から見上げるアルタ（旧市街）の
風景は自分が20の頃に見上げたそのままのの佇まい。
そのギャップに悲しさが募った。

人は常に変化し、どんなに傷ついても必ず立ち直れる。
死んだようになっても自分を取り戻してまた蘇ることができる。
それは自分も体感した事実だが、孤独になると不安に駆られるのも人。
そんな辛い時にはそう言って寄り添ってくれる人が必要だ。
こういうメッセージを伝えてくれる人たちが必要だ。

自分もピザ（ドライトマト入りジェノベーゼソース）を作って
イタリアの恵みを味わいながらイタリアに想いを馳せた。
ピザ

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