伝えられないもどかしさ

資格を取った。更に勉強を続けながらトップの許可を得ることができ、
資金が無いので、一応看板を手描きして掲げてみた。
ここまではなんとか辿り着いたのだが、どうやって悩みを抱えてながら生きる
人たちに知らせたらよいものかと悩んでいる。
今はネット社会で、個人で何か始めるなら直ぐにネットでと言われる。
電話相談のほうがいい、アプリでのメールやチャットでの相談がいい。
自殺を止める、子どもの悩みを聞く、ハラスメントから救うなどの窓口を
公のものやNPOなどがあるが、公は電話NPOは電話やSNSを多用。
電話相談で緊急性のあるものについて相手の情報を聞き出して誰かが助けに行く
というやり方も多いようだ。

自分はそういうものがやりたいのではない。
誰かを保護する活動ではなくて、生き辛さを抱える人たちに、
そういう所へ行く前に、病院にかかる前に元気になってもらいたい。
職場や学校に行けない、身近な家族や友人との人間関係だから周囲に話せない。
そういう人に年齢性別問わず、生で会って目の前で話を聴かせてほしい。
目の前に居ないとなかなかケアは難しいのだ。

悩んでいる自分に、昨日は嬉しいことが二つあった。
講座に行き、今度の泊りがけの講座の夜の懇親会用お菓子を先輩方に試食してもらった。
リンクの記事の通り、褒めていただき元気をいただけた。
試食会前には、講座を終えた先生が迎えの車がを待つ間に、ソファに並んで座って
「君、子どもたちと写真を撮ってそこにカウンセリングしますって書いてあちこちに
置けばいいよ」とおっしゃった。
許可を出したことを覚えていてくださり、さらに心配してくださっていた。

わかっていただけるだろうか？…こういうことなのだ。
こういう人間関係は築くことができるし、自然に存在するのだ。
こういうことを悩める人たちに実感してもらいたいのだ。

なのに、うまく説明できず、宣伝もできないままで、悩める人の助けになれていない。

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