正月早々に

歳を感じた。



年末ギリギリに慌てて玄関を飾った。
例年通り元日から夕食を作り、やることはやった。
年末から正月2日まではどんな状況でもなんとか持たせるのが恒例だった。
以前も2日の実家訪問の後で自宅で倒れ込むことはあったが…

外で粗相はしなかった。
今年は夕方には例の吐き気を伴う偏頭痛に至り…アウト。
それでも、自分の実家でなので、そのまま放置され、皆が満足するまでの
4時間を震えながら時折トイレに駆け込む状態で待った。
母が座布団を枕にしてこうしろ、ああしろと言うのは一応心配しているのだが、
かえって状況を悪化させていることには気づかない。
ちぐはぐ親子なのは子どもの頃から変わらぬことで、母が良いと思うことは
自分にとっては真逆のことばかり。

いつもなら2時間横になれば少し体を起こせるようになるのに、ならなかった。
4時間でもだめで、上の娘の運転で帰宅してから体をあたためて、ベッドへ。
1時間半で体を起こせたが、30分が限界だった。座っていられなくなった。
結局昨日は洗濯や食事を作るという家事以外はずっと横になっていた。

もう歳だなあと思った。
精神的に回復し、体も随分マシになったが、マシになっただけで体のほうは
心のようには画期的に回復しないようだ。
無理は禁物。
頑張り過ぎないように努力しようと変な努力を始めて数年になるが、まだまだ
子どもの頃からの摺りこまれた習慣に流されてしまうようだ。
正月早々に…もっと楽をしなくては、体がもたないなと思い知らされた。

タグ：家庭 メンタルヘルス 正月 ライフスタイル